九州会について

弁理士は知的財産の専門家です!

会長ご挨拶

 日本弁理士会九州会のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
 令和6年度の日本弁理士会九州会の会長に就任いたしました、下田 正寛(しもだ まさひろ)です。
 日本弁理士会九州会は、日本弁理士会の地域会の一つであり、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県及び沖縄県の8県で活動する約230名の弁理士が所属しています。そして、この九州・沖縄地域にも、関東地域や関西地域にも負けない、専門性の高い会員が多数所属しています。日本弁理士会九州会は、専門性の高い会員が所属する地域組織として、日々活動していますので、是非、多くの会員を御活用ください。
 ところで、現在の我が国の産業界は大きな転換点を迎えております。そのような状況の中、日本弁理士会九州会も、時代の流れに合った支援のあり方について日々考えていかなければなりません。しかし、どのような時代であろうとも、変えてはならないことも存在します。
 ここで一つの詩を紹介しようと思います。それは、「路傍の石」で有名な山本有三氏が翻訳したドイツの詩『心に太陽をもて』です。
 今年の元日に起きた能登の大地震で被災された方々の光景を、メディアを通じてご存じの方も多いと思います。自然災害という人が抗うことができない状況にあっても、数多くのかつての災害の出来事を通じて、互いが助け合う姿を見てきました。
 この詩は、単に誰かを励ますという意味なのではなくて、今を生きるすべての人、わたしたちひとりひとりに、自分のあり方を知らしめる詩なのではないかと考えております。
 心に太陽があるように、わたしたちにも、希望があることを強く信じて、支援を積極的に行うという意識は、どのような時代でも変えてはならないことです。
 九州・沖縄地域の経済と産業発展に貢献する活動を、今後も積極的に行って参ります。九州・沖縄地域に所在地を有する企業、個人、団体の方々は、ぜひ日本弁理士会九州会までお問い合わせください。
 また、九州会会員及び関係者の皆様からも、御支援、御協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
                                   日本弁理士会九州会
                               令和6年度会長 下田 正寛

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